繁盛店に絶対的に欠けてはならないもの。
それはお店に利益をもたらしてくれる「お客様」です。
それはつまり、お店の主、経営者として常にその存在を意識し続けていかなければならないという意味でもあります。
しかし、大事にしなければならないのは、本当に「客」だけでしょうか?
「お客様本位」の意義とは?
本来、お客様というのは「外部」からお店にいらっしゃる顧客のことを指します。
しかし、経営者として意識して頂きたいのは、
「内部」からの顧客、つまり、あなたのお店で働いている
「従業員」の事です。
従業員も、元来自分の幸せや仕事への満足感を欲している「お客様」であるという考え方です。
経営者であるあなたは、そのお客様である従業員に雇用を通して「社会的な役割」を与え、彼らと共に「外部顧客に満足して頂けるお店作り」というゴールを目指して共に船を漕いでいるのです。
雇用関係上、つい忘れそうになってしまうこの意識付けを日頃から徹底していくことが、お店全体の経営品質の何よりの基盤となります。
従業員は、雇用関係という名に姿を置き換えたお客様です。
雇用側=店側の立場の人間であるあなたは、
まず目の前の従業員=客が、
・このお店に何を求め、
・何に満足を得て、
・何にモチベーションを感じ、
・何に幸せを見出すのか、
これらニーズを見極める必要があります。
ニーズを見極めるということは、対外部顧客にも必要不可欠な要素なので、これを内部顧客に出来ずにして外向けのサービスは成し得ません。
※このお話はブログ後半(次回)に続きます。
繁盛店に欠かせない4つのバランス
一般的に、繁盛し続ける店には下記の4つのバランスが必須条件といわれています。
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①商品 (ドリンク・料理に関するすべて)
②割安感 (総合的な価値)
③接客 (元気、明るさ、心配りなど)
④雰囲気 (清潔感・非日常感など)
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つまり、繁盛店を目指すには、常にこの4つを意識していくことがとても重要になります。
しかしながら、ここで躓きやすい落とし穴があります。
言わずとも、チェーン展開をしているような企業店舗は、個人店とは最初から資本力が違います。
出店場所の選定から始まり、
店の工事、
設備導入、
従業員数の確保、
駐車場台数まで。
すべてを挙げると切りのないほど、飲食店に必要とされる要素を資本力でカバーできるのが、企業店舗の最大の強みです。
つまり、あなたがもし個人店のオーナーの場合、企業店舗と全く同じことを試みたとしても繁盛することは非常に難しいのです。どれだけ寄せて似せたところで、彼らの圧倒的な資本力、全国的知名度、物流力、組織力の差で敵うはずがないのです。
ではなぜ、世の中には企業店舗ではない「個人店」が生き、企業店舗と競合しながらも繁盛し続けていることができているのでしょうか。
その答えは、
その個人店のオーナー、従業員スタッフが、彼ら流の
「生き抜き方」を知っているからなのです。
次回のブログ後編は、
個人店が企業店に勝つためにするべきこととは?をテーマに今回の続きをお話致します。
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ここ沖縄で数週間の間に爆発的に増え続けている新型コロナウィルスの感染者数。
もはや「第二波の到来」などではなく、今既に、確実にその渦中にいるといっても過言ではなくなりました。
そんな中、再び自粛ムードが漂い始めた街中にある店舗のオーナー様たちからは、ポツリポツリと、心労を隠せない本音の言葉を耳にする機会も増えてきています...。今年初めからの第一波を乗り越え、なんとか再起に奮闘している経営者の皆様のお気持ちを考えると本当に胸がいっぱいになります。
どうか一日も早く感染状況が落ち着き、経済活動とコロナ対策の両立が図れる時が来ることを切に願うばかりです。
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